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仮151)犬派VS猫派 意外な生活習慣の違い

あなたは犬派?猫派? なんて質問、たまにしませんか?

自由奔放の猫が好きか、人懐っこい犬好きかで、飼い主の性格が出たりしますが
           保険会社が行ったアンケートで、意外な生活習慣の違いも判明

●朝型?夜型?
犬オーナーは「朝型」53.8%、猫オーナーは「夜型」52.4%がそれぞれ多数派
僅差ですが犬オーナーは朝型、猫オーナーは夜型の傾向があることが判明
ちなみに、ペットとオーナーの生活リズムが「合っていると感じる」という質問に対し
               最も「合っている」と答えたのは「犬オーナー・朝型」でした
早朝の散歩など、犬オーナーは自然と朝型になる傾向があるのかもしれません

●一緒に寝る?
猫オーナーは夏は15.6%、冬は40.8%が「一緒に寝る」と回答
犬オーナーは夏は28.4%、冬は36.6%と
                     やはり冬は愛犬と一緒に寝るオーナーが増加
若干ですが、猫オーナーのほうが冬一緒に寝る率が高い
というのも、猫は毎日寝る場所を変える率が犬よりも高いので
        冬になると自然に温かいオーナーの布団の中にもぐりこむのでしょう

(調査:T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険株式会社)

猫のオーナーは夜型の人が多く、犬のオーナーは朝型が多いのには
                散歩があるかないかという違いもあるのかもしれません
特に夏は早朝でないと地面の温度が上がりますから、犬にとっては大変キケン
そして、どちらの飼い主も冬は一緒に寝ている人が多かった
犬の場合は「一緒に寝るのはしつけとしてよくない」という説もあり
  足元に寝るのは飼い主を敬っていることを表し
  枕やベッドの真ん中を陣取る行為は、飼い主を見下している説もあったりします

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仮150)半径数mのIT

・あなたの「不必要情報」は誰かの「必要情報」?
セキュリティの世界における「不必要情報」とは何か
例えば、Webサービスに登録しようとしたときに
「そのメールアドレスはすでに登録されています」といったエラーメッセージが
                                      出たことはありませんか?
あるいは、ログインしようとしたときに「パスワードが間違っています」と表示されたことは?
もっと正確に言えば
ログインIDを間違えたときには「ログインIDが存在しません」と表示されるのに
 パスワードを間違えたときには「パスワードが間違っています」と表示されるのであれば
                                  それは大きな落とし穴になります
なぜなら、エラーメッセージが「そのIDは存在しているよ」とアピールしているから
IDが存在していると分かれば、パスワードは使い回されることが多いのですから
                            攻撃者はそれを前提とした攻撃を行います

・SNSは基本的に「不必要情報」だらけ?
ネット界でちょっとしたトラブルが起き、あるコミュニティを執拗にあおった人がいました
ユーザーが、その人の過去数年間のツイートを洗い出し
    本名らしき文字列が写った1枚の画面キャプチャを発見し、そこから最終的には
                      本人特定どころか自宅まで把握されたというものです
ここでのポイントは自ら投稿した写真やスクリーンショットに
                        まったく意図しなかった情報が入っていたことです
もしかしたら、「自分も意図せずに個人が特定できる情報を公開しているかも」
残念ながら、不必要情報は世の中にあふれかえっています
そのほとんどが、悪意なく
              そして自ら発信しているということを覚えておいたほうがよいでしょう

・ネットに匿名性はないし、個人情報は自分が出していると思え
ネットをよく知るものにとって、もう匿名性などないことは周知の事実です
悪いことをしてしまえば、誰かが調査し、本人特定に至ることは間違いありません
(それをかいくぐるためのツールはいくらでもありますが
                         追跡を困難にするだけのものだと考えています)
これまではIPアドレスやプロバイダ情報など
      ネットの仕組みから追いかけることしかイメージしていませんでしたが
                    いまや一番のヒントは「自らアップした情報」なのでしょう

「そこまで調べる暇人はいない」思っていましたが、人の恨みを買ってしまうと
  多くの“興味半分”な人的リソースが流れ込み、過去の情報を洗い出す
      写真情報からストリートビューを使って場所を把握するという行動が起こり得ます
それこそ被写体の影の角度と、写真データの中にある時間情報から
                   撮影された方角まで特定するというところまで行われます
正直、ここまでやる人はそういないとは思いますが、事例としては知っておくべきでしょう
大前提として、やはりネットでは人をあおる、法を犯す
                       人を傷付けるような悪意ある投稿はしないことです
人が生きるうえでは、そのようなモラルのない行動こそ
                         「不必要な情報」なのではないかと思っています

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仮149)アレの名前

●おしょうゆが入っているアレ
コンビニのお弁当などで見掛ける「魚の形をしたしょうゆ入れ」
あれの名前は「たれ瓶」といいます 商品名としては
                       大阪の旭創業が「ランチャーム」という名前で販売

●食パンの袋を留めているアレ
食パンやミニロールパンなどの、縦に深い袋の口の部分を留めるプラスチック製の留め具
あれは「バッグ・クロージャー」という名前
                  アメリカの『クイック・ロック』という会社が作ったものが原型

●床屋の前でグルグル回っているアレ
床屋さんの店先に置いてある赤・白・青の3色がグルングルン回っているアレ
名前は「サインポール」といいます けっこう簡単な名前

●工事現場に置いてある赤い三角のアレ
工事現場などに置いてある赤い円錐状のポール
              よく見掛けるものですが、これも意外と名前が知られていません
正式には「セーフティーコーン」

●灰皿のへこんだ部分の名前
灰皿のへりに「へこんでいる部分」があります
吸いかけのたばこをここに置いたりします
この部分にも名前があり、「たばこ休め」という

●南国っぽいワサワサしたあの木の名前
たまに街中で見掛ける南国っぽいヤシの木
                     宮崎県などでは街路樹として植えられていたりします
あの木の名前は和名で「カナリーヤシ」といいますが
                             日本では「フェニックス」と呼ばれている

●レジにあるお金を置くアレ
レジでお買い物をするときにお金を置くトレー
                    あれにも「カルトン」というちゃんとした名前があります
カルトンはなんとフランス語 キャッシュトレーではなく、カルトン


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仮148)話を聞いてないヤツ

「あるある」
あなたの周りに1人はいないだろうか? 必ずいるはずである、話を聞かない人
付き合い始めた当初は、それほど気にならないのだが、時間が経ち付き合いが深くなるにつれ
 「あれ? この人ちゃんと話を聞いてるのかな?」 「前にも同じことを話したはずだけど?」
                                            と疑問を抱くようになる
そして、最後には「また生返事だよ、コイツ」ということになる

1.返事がやたら早い  2.基本的に返事は肯定的なことだけ
3.「わかった」と言ったときは、絶対わかってない
4.「いいよ」と言ったときは、考えるのが面倒臭いだけ
5.あとから考えて、忘れたころに「やっぱダメ」とか言い出す
6.「ふ~ん」、「そうなんだ」、「なるほど」、「だよねえ」、これらの返事は全部話を聞いていない証
7.「面白そうだね」と言ったときでさえ、話の内容をわかってない
8.激しく話に食いついてきたためしがない 9.相手を見て話をしない
10.「今、忙しい」と言ったときは忙しくない 11.この返事をしたときは、話を聞く気がない
12.でも、話を聞く気がないという姿勢を示しただけマシ
13.厄介なのは、聞く姿勢に見せかけているとき
14.年に1度か2度、話を聞く姿勢になるが集中力が持たない
15.話を始めて5分くらいで電池が切れる
16.そしていつもの生返事。「ふ~ん」、「そうなんだ」、「面白そうだね」 17.時々ダジャレをいう
18.そのダジャレがつまらない 19.そのつまらないダジャレを聞いてないとすねる
20.でも、自分は人の話を聞かない 21.話を聞いてないだけでなく、覚えていない
22.覚えていないので、いろいろな話がごっちゃになって訳のわからないことになる
23.良くないのは、生返事をしている自覚がないこと
24.はたから見ると、ものすごい軽薄なヤツだなあとつくづく思う 25.悪気がないことが救い
26.そんな話を聞かないヤツにも、メリットはある
27.こちらが都合の悪い話をしなければならないとき、聞いていないので助かる
28.「あー、今話きいてないわ」とわかったら、こっちも適当に話すことができる
29.だが、そういうときに限って「もう一回言って」とか言い出すから面倒臭い
30.総じて、接してて気が楽というのはある。だから付き合える
 

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仮147)アイドリング・ストップは本当にお得か?

自動的にエンジンを停止するアイドリング・ストップ機能は本当にお得なのか?
エンジンは始動時に多くの燃料を使うので
                          5秒以内のアイドリング・ストップはかえって損をする
負担が増えるバッテリーも高価なものが必要となるので、たまにしか乗らないひとは
                                    機能をオフにするのがもっともお得

「5秒以内は、かえってムダ」
信号待ちなどで停車すると、自動的にエンジンが止まるアイドリング・ストップ機能(ISS)は
   ムダな燃料消費を減らすだけでなく、排気ガスも減るので理にかなったシステムだが
                          考慮すべき点が2つある 「停車時間とバッテリー」
エンジンは温度の影響を受けやすく、かかりにくくなったり
                                  始動直後は不安定になる場合がある
これらを防ぐために燃料を少し多めにするのが定番で
                         始動してから数秒間は燃費の悪い状態になっている
一般財団法人・省エネルギーセンターの資料によると
                    2,000ccクラスの乗用車では、アイドリング時は1秒あたり
                    0.221cc(=1万分の2リットル)程度しか消費しないのに対し
                      始動1回に対して1.05ccが増量されるというデータがある
つまり、5秒以内のアイドリング・ストップは、かえってムダに燃料を消費してしまう

また、始動時はバッテリーにも大きな負担がかかるため、ISS車専用の製品が必要になる
バッテリーが古くなったり、スキー場などの寒い場所では
                                エンジンがかかりにくくなった経験がある
車種によって差はあるものの、始動時は2,000~3,000ワットもの大電力が求められ
バッテリーにはつらい瞬間なので、ちょっとした性能低下でもエンジンがかからなくなってしまう

一般的なクルマであれば、エンストしない限り1回で済む始動時の負担を
       ISS車はひんぱんにおこなうため、高性能のバッテリーが求められ、価格も上がる
容量別に市販価格を比較すると
「34~36Ah」
・標準バッテリー…8,000円 ・ISS車用…18,000円 ・ハイブリッド車用…25,000円
「52~57Ah」
・標準バッテリー…18,000円 ・ISS車用…25,000円 ・ハイブリッド車用…36,000円
あくまで一例だが、小型車に多い34~36Ahクラスでも
            標準バッテリーより1万円も高額なので、どうやってもとを取るかが問題

「190時間止まって±0円!」
バッテリーの差額を埋め合わせるためには、どれくらい走れば良いのか?
同じく省エネルギーセンターのデータから、地域、平均速度、停車している割合をあげると
・郊外部…時速35km / 15%
               ・都市部…時速14km / 47% ・東京都内…時速17km / 44%
都市部を1時間ドライブしても、28分は止まっていることになる
都内では、走っているときも時速30km程度となるので
                             クルマは自転車よりも遅い乗り物に変わる
もっとも多い停止時間は21~30秒とのデータもあるので
 あいだをとって25秒、停車から10秒後にエンジン停止、始動時のロス5秒分を加味すると
               アイドリング・ストップ1回で10秒分の燃料が節約できることになる

これをガソリン代が1リットル165円、バッテリーの寿命を2年で計算すると
                        東京都内で1万円高いバッテリー代を回収するには
・ほぼ毎日乗るひと(年間240日)…1日約54.1分間
・週に1回乗るひと(年間52日)…1日約4.2時間運転しないと、もとがとれない
仕事で毎日乗るひとには有効だが
                 週末にちょっとお買い物に出るだけなら、ISSなしのほうがお得

「まとめ」
・アイドリング・ストップ車には、高価なバッテリーが推奨されている
・5秒以内のエンジン停止は、かえって燃料のムダづかい
・バッテリーの差額1万円を回収するためには、合計190時間の停車時間が必要
あまり乗らないひとなら、ISSを使わず、バッテリーも標準タイプがもっともお得
                環境にやさしいのは確かだが、お財布には厳しいとは、皮肉な話

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仮146)偶然が生んだ発明

「偶然を侮ってはいけない」
善し悪しに関わらず “偶然” は私たちの人生をよりカラフルなものにしてくれる
「存在していなかったら、私たちの生活は一体どうなっていただろう」と
                つい考え込んでしまうこれらの発明品は、全くもって偶然の産物だった

1. コカ・コーラ
どのようにして作られているか謎に包まれているコカ・コーラだが
                             米薬剤師のジョン・ペンバートンが販売していた
「コカの葉とコーラの実を混ぜ合せた頭痛薬」が元になっている
彼の助手がこの頭痛薬を炭酸水で割ってみたところ美味しいと評判になり
                                      現在の “コカ・コーラ” が誕生した

2. 電子レンジ
米レイセオン社の技師パーシー・スペンサーが、レーダーの近くで働いていたときに
           ポケットの中のチョコバーが溶けたことに気がつき、“電子レンジ” の着想を得た

3. マジックテープ
日本では一般に商標登録の “マジックテープ” として知られているが正式名称は “面ファスナー”
1941年、スイス人の技師ジョルジュ・デ・メストラルが犬の散歩中に
              彼の服や飼い犬に沢山の野生ゴボウの種がくっついることに気がついた
種の表面を観察すると鉤の形をした刺が覆っていることを発見
この形を応用して “マジックテープ” が出来上がった

4. チョコチップクッキー
宿屋を営んでいたルース・グラーヴ・ウェイクフィールドが
                          チョコレートクッキーを作っていたとき、普段使っていた
ベイカーズのチョコレートを切らしていたため
                      細かく刻んだネスレのセミスイートチョコを生地に加えてみた
生地に混ざるかと思われたが、チョコレートは溶けずに残り “チョコチップクッキー” が生まれた

5. ペニシリン
世界初の抗生物質である “ペニシリン” は、1928年にスコットランド人細菌学者
                       アレクサンダー・フレミングの「くしゃみ」によって見つかった
くしゃみによってシャーレに落ちたカビの胞子が
                    細菌を溶かしていることに気がついたフレミングは、研究を重ね
                    カビが作り出す「細菌を殺す物質」を発見し、“ペニシリン” と命名
「ペニシリンが見つかっていなかったら、現在の医学は
                     全く違ったものとなっていた」と言われているほど、偉大な発見

6. テフロン
より安全なフロン(冷却ガス)を開発しようと実験を行っていたデュポン社の研究員ロイ・プランケット
実験中、調子の悪いボンベを切断してみると、ボンベ内のガスは
                                     ワックス状の白い粉末になっていた
滑らかで、熱や薬品に強いこの物質が後に “テフロン” と命名されることになる

7. 放射能
1896年、フランスの化学者アントワーヌ・アンリ・ベクレルは、ウラン化合物に
       日光を当てるとX線が発生することを証明するために、晴れた日中に実験を行っていた
しかし曇りの日が続いたため、実験が出来ないと思ったベクレルは
                    ウラン化合物と写真乾板を一緒に机の引き出しに入れておいた
数日して引き出しを開けたところ、光に当てていないのに「光の照射を受けた乾板」を発見
ウラン化合物が目に見えない物質を放出していることが分かり、 “放射線” が誕生した

8. プラスチック
ペンキの原料「セラック」の代用品を見つけようとしていたベルギー人化学者のレオ・ベークランド
1907年、フェノールとホルムアルデヒドを一定の温度で混ぜ合わせ
           木粉、アスベスト、粘板岩を加えてみたところ
           「色々な形に成形でき、丈夫で、電気と熱に対して耐性を備えた物質」が誕生
物質は “ベークライト” と名付けられた
「セラック」の代用品とはならなかったが、プラスチックが世に登場した

9. アイスキャンディー
1905年、ある寒い日のサンフランシスコ
        ジュースに混ぜ棒をさしたコップを庭に置き忘れた11歳の少年フランク・エパーソン
気温が氷点下にまで冷え込んだ翌朝、フランク少年は
                         凍ってキャンディーのようになったジュースを発見した
最初は “エプシクル(Epsicle)” と名付けたが、1924年に
       “ポプシクル(Popsicle)” という名で商標登録を果たし北米では一般名称化している

10. 加硫ゴム
1830年代までゴム製品は、温度に大きく左右される代物だった
                  夏は溶けて、冬は凍ってしまっていたため実用には適さなかった
しかし、根気強くゴムの実験を続けたのが、発明家チャールズ・グッドイヤー
1839年、誤ってストーブに落とした「硫黄を混ぜたゴム」は溶けずに逆に硬化したことで
                                 “耐熱性を備えたゴム” が生み出された
有名なタイヤメーカーの “グッドイヤー” の名は彼から取られている

11. X線
1895年、クルックス管を用いて陰極線の実験を行っていた
                               ドイツ人物理学者ヴィルヘルム・レントゲン
光を遮断した状態であったにも関わらず、蛍光紙の上に黒い影が現れたことに気がついた彼は
             「目に見えない光のようなものが、物体を通過している」ことに思い至った

12. 瞬間接着剤
1942年、ハリー・クーヴァー医師が、銃の照準器の開発を行っていた際に
                大きな傷の縫合用として製作したシアノアクリレートを使用してみた
何にでもくっついてしまうその物質は銃には適用されなかったが
「物を本当に強く接着したいとき」に重宝すると気づいたクーヴァー医師によって
                                      “瞬間接着剤” が生み出された

13. 子供用粘土
旧式の暖炉のススを掃除するための「壁紙クリーナー」として作られていた粘土だったが
                     電気式暖房の普及に伴い、徐々に使われなくなっていった
しかし子供たちにオモチャとして遊ばせてみたところ、子供たちは大喜び
1年後、玩具会社「レインボウ・クラフト」から、“子供用粘土” として発売される運びとなった

14.花火
2000年前の中国で発明されたと言われており、当時の台所に常備されていた
炭、硫黄、硝酸を、料理人が偶然混ぜ合わせたことで “花火” が誕生したという説がある
それらを混ぜ合わせ、竹筒につめて爆竹となった

15. ポテトチップス
1853年、フランス人コック長のジョージ・クラムが厄介な客にあたってしまったことが始まり
「フライドポテトがカリカリじゃない!」と何度も料理を突き返してくる客に嫌気がさしたジョージ
ポテトをできる限り細くスライスし、高温で揚げ
                     大量の塩をかけて出したものが “フライドポテト” となった
ちなみに、世界初の “ポテトチップス” は客を満足させた

16. スリンキー
“スリンキー” とは? 階段をシャーシャー音を立てて一段一段降りていくおもちゃ
もともとは1943年、海軍エンジニアのリチャード・ジェームスが、船の部品を改良していたとき
               床に落ちても動き続ける1つのバネを見て、スリンキーの着想を得た

17. ポスト・イット
1974年、米化学メーカー「3M」の社員アーサー・フライが教会の合唱に参加していたときに
                                    思いついたのが “ポスト・イット”
同社が開発していた「粘着力が弱すぎる接着剤」を利用して
                                 “落ちない栞” を作ることを思いついた
当初、彼のアイディアに対して「3M」は懐疑的な態度をとっていたが
                           ご存知の通り今では大ヒット商品となっている

18. 吸入麻酔
昔は体を切開する際の痛み止めとしてアルコールが使われていたが
             1800年代にエーテルと亜酸化窒素(笑気ガス)を混ぜると
             人々の痛みを緩和させることが発見されたのが “吸入麻酔” の始まり
1844年、歯科医ホーレス・ウェルズが笑気ガスを麻酔に使ったショーを見て
                            笑気ガスを抜歯に活用することを思いついた
さらにエーテルを組み合わせることを発見したのは、別の歯科医ウィリアム・モートン

19. 埋め込み式ペースメーカー
コーネル大学のウィルソン・グレートバッチが
                        動物の心拍数を測るための発振器を開発していた
装置の配線が間違っていることに気がつかないまま発振器を起動させたところ
                           そのリズムが脈拍にとても似ていたのだった

20. サッカリン(人工甘味料)
ジョンズ・ホプキンス大学の科学者コンスタンチン・ファールバーグが
           研究室から間違って持ち帰ってしまった物質が後の “サッカリン” となった
夕食を食べているときに、砂糖を加えていないのに
                パンが甘いことを変に思ったファールバーグは
                「研究室の物質が手についたままだった」ということに気がついた

21. スマートダスト
“スマートダスト” とは、周囲の観察や監視を行い、収集した情報を無線で
                中央のコンピューターに送信することができる小型センサーのこと
発明者は、シリコンチップの研究をしていた大学院生ジェイミー・リンク
ある日、シリコンチップを落として粉々にしてしまったのだが
         割れた破片が信号を送り続けていることを発見 後の “スマートダスト” となる

22. ダイナマイト
スウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルは、狙って爆発させるのが難しかった
                          ニトログリセリンの安全な使用方法を探していた
ある日、ニトログリセリンの缶の液漏れに気がつき
              漏れた液体が梱包材に吸収されるのを見たノーベルは
              何かに吸収させればニトログリセリンは危険ではないことに思い至る
“ダイナマイト” の誕生

23. コーンフレーク
米ミシガン州のケロッグ兄弟は療養所で菜食主義者のための薄いパン生地をつくっていた
ある日、手違いで長時間放置してしまったパン生地を試しに焼いてみたところ
          フレーク状になり患者の間で好評を得た これが “コーンフレーク” の始まり

24. ステンレス鋼
人類は何千年ものあいだ、サビない鋼を発明しようとあらゆる方法を試みてきた
ようやく成功したのが1912年
英技術者のハリー・ブレアリーが、合金鋼の研究を進めていたときのこと
実験を始めて数カ月後、失敗作と思っていた12%のクロムを混ぜた試作品が
           全くサビていないことに気づき、 “ステンレス” として応用されることになる

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仮145)子どもの精神疾患リスク

スウェーデンの200万人以上を対象とした大規模な研究で
               高齢の父親から生まれた子どもが精神的な問題や自閉症
               注意欠陥障害などになる危険性が高まるとの結果が示された

研究によると、父親が20~24歳の時点で生まれた子どもに比べ
父親が45歳以上になってから生まれた子どもは、双極性障害の可能性が25倍高かった
また、高齢の父親から生まれた子どもは
                   注意欠陥多動性障害(ADHD)の可能性が13倍高かった

従来は高齢の母親による出産の影響に注目が集まっていたが
          父親の高齢が子どもに与える影響が大きいことを示す研究は増えている
「親の年齢との関連性は過去研究よりも大幅に高かった」
研究は、1973~2001年にスウェーデンで生まれた260万人が全員対象となった
研究ではまた、親が高齢であることと子どもが自殺や薬物依存する危険性
          低いIQスコア、学校を留年する可能性が高まることとの関連性も示された
さらに父親が45歳以上になってから生まれた子どもは
  父親が24歳以下の時点で生まれた子どもよりも自閉症になる可能性が3.5倍高く
                     自殺行動あるいは薬物依存の危険性も2.5倍高かった

研究では、子どもがなんらかの問題を持つ可能性が父親の年齢とともに一定して上昇し
                              年齢のしきい値がないことも示唆された
一般的に、高齢の父親は所得が高く、子どもの成長における困難を
                          より多く取り払うことができるものと考えられる
しかし研究チームはこの効果を考慮に入れても、父親の高齢と
                子どもの問題との間に強い関連性が依然として残ると説明した

長らく、女性は高齢化するに連れて卵子の数が継続的に減少し続けることを忠告され
          一方の男性は高齢になっても新たな精子を作ることができるとされてきた
だが研究チームは、年齢を重ねた男性の精子は、より多くの環境的な影響を受けるため
          精子が複製される際にDNAに変異がおきる可能性があることを指摘した

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仮144)「コカ・コーラ」の知られざる10の真実

世界中で愛されている元祖コーラ飲料と言えば「コカ・コーラ」
そんな、みんなが大好きコカ・コーラの「知られざる10の真実」が海外サイトに掲載されていた
それらは、どれもコカ・コーラというブランドのスケールの大きさを感じ取れるものばかり
                              いかに世界的な飲み物であるかが分かる

1. コカ・コーラ以外に3500種類以上の飲料を作っている
コカ・コーラ社は「コカ・コーラ」以外にも500のブランドを抱え
                                  3500種類以上の飲料を作っている
1日1種類飲んだとしても、全種類を飲むには9年以上かかる計算になる

2. 推定総資産は790億ドル(約7.9兆円)
コカ・コーラ社の推定総資産は790億ドル(約7.9兆円)
これは「バドワイザー、ペプシ、スター・バックス、レッド・ブル」の
                                   4ブランドを合わせたものより多い

3. 地球と月2000往復の距離と匹敵
今まで生産された「コカ・コーラ」を8オンス瓶(236ml)に入れて縦に並べた場合
                              地球と月を2000往復する距離と匹敵する

4. 「コカ・コーラ」は世界で2番目に認知されている単語
「コカ・コーラ」の赤と白のロゴは、世界の全人口の94%に認識されている
また「コカ・コーラ」という単語は「オッケー」の次に世界で認知されている言葉である

5. 平均4日に1度は飲んでいる
地球上では、1人あたり平均4日に1度はコカ・コーラ社の商品を飲んでいる

6. 米国だけで毎年30万トンのアルミ
コカ・コーラは米国だけで毎年30万トンのアルミを使用している
                      これは米国のアルミ生産量の17.4%もしめている数字

7. 「ファンタ」は戦時中にドイツで発明された
コカ・コーラ社は1936年の第二次世界大戦中の
                          「ベルリンオリンピック」のスポンサーをしていた
しかしアメリカが参戦してからは、ドイツのコーラ工場はコーラ用の
           シロップを仕入れることができなくなり、その結果「ファンタ」が発明された

8. 歴史上最高額の人種差別訴訟和解金を払っている
コカ・コーラ社は2000年に
               黒人の従業員を白人の従業員より悪い扱いで働かせたことが発覚
アメリカ政府より和解金として総額1億9250万ドル(約192.5億円)を支払う命令がくだされた
これは米企業の歴史上最高額の人種差別訴訟和解金である

9. 1リットル生産するのに水2リットルが必要
「コカ・コーラ」を1リットル生産するのには水が約2リットル必要
2004年、インドのコーラ工場付近では、コーラの生産による水不足が起きてしまい
                                    農民による抗議運動が行われた
こういった運動は広まり、多くの発展途上国のコーラ工場は
                              水を仕入れなければいけなくなってしまった

10. 「6パック」を発明
1923年、コカ・コーラ社は瓶のコーラを「6本で一つのパック」で売ることを始め
               飲料業界ではこの「6パック」と呼ばれる売り方が定番となっていった

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仮143)「頑固な不安」を取り除く奥義

胃がキューっと締め付けられるような不安感、みなさんも一度くらいは感じたことあります?
受験、就職、結婚、離婚、昇進、健康、介護、……
                数え上げればきりがないくらい、世の中には不安材料がゴロゴロ
生きていれば当然、多少の不安は感じるわけで
                  上手に気持ちをコントロールしながらやっていくしかありません
この不安感があまりにひどく、日常生活に支障をきたすようになってきた場合には
                                         早めの対処が必要です
奥義1) 不安を書き出す
不安に思っていること、恐怖に感じていることを、ノートにすべて書き出してみましょう
漠然と頭の中で考えているよりも問題点がクリアになり、客観的に考えられるようになります
人は客観的なると、冷静さを取り戻します
奥義2) 誰かに話す
ノートに書いてポイントを整理したら、信頼できる友人にその不安を話してみましょう
一人で抱えこんでいた重い不安が一般化された存在になり、気持ちに余裕が生まれてきます
奥義3) 手にしているものを書き出す
不安を抱きやすい人は、感謝、満足、幸せの気持ちを感じにくく
                                   充足感を認識することが苦手です
今自分が手にしているものをノートに書き出してみましょう
家、車、健康、頼れる両親、理解ある夫、親身になってくれる友人、やりがいのある仕事
       眺めのいい部屋、行きつけの居酒屋、ギャグのセンス、器用な手先、よく肥えた舌
なんでもいいのです
これがあってよかった、と思えるものを書き出して、視覚で確認しましょう
奥義4) 理想の自分をイメージする
「引き寄せの法則」を知っていますか?
心から信じたことは必ず実現するという法則です
理想とする状態を明確にし、強くイメージします
最終的にその状態が訪れるまでイメージを続け、実現するために必要な努力を続けましょう
多くのアスリートが実際に活用している方法です
奥義5) 心の平穏を探す
瞑想をして、心の奥を探検してみましょう。そこには、シンと静まりかえった
                   誰にも邪魔されないあなただけの平穏な場所が存在します
不安や恐怖で心が疲れたときは、瞑想をしてこの場所を訪れてください
徐々に緊張や不安感が取り除かれていくのを感じられるはずです
奥義6) 安心感を与える言葉を唱える
不安や恐怖で押しつぶされそうになった時には
                     安心感を与える言葉や詩を声に出して唱えてみましょう
声に出すことで言葉を耳から聞くことができ、頭に入ってきやすくなります
ただし、これをするのは一人でいる時にしておきましょう 怪しがられる可能性大です
奥義7) 一日、不安要因について考えることを止める
考えるなと言われても考えてしまうものですが、「24時間だけ!」と期間を決めると
                           意外とすんなり思考をストップできるものです
「明日からまた心配すればいいのだから。」と自分に言い聞かせましょう
不安を抱くことが思考の癖となっている場合も多いので
24時間不安について考えないことによってその悪循環スパイラルを断ち切ることができます
そして、今まで抱えてきた不安が実は
            そんなにたいしたことではなかったと気付くことができるかも知れません
奥義8) 今を生きる
不安を感じるのは、過去または将来に生きている結果です
「昔はこんな人じゃなかったのに。」「将来仕事をなくしたらどうしよう。」
そんな過去や未来のことを考えて不安を感じるのではなく
                            今を生き、この瞬間に必要なことをしましょう
奥義9) 不安の対象と現実を区切る
想像の中の出来事は実際の出来事ではありません
あなたの不安には根拠がありますか?
その不安はどこから来たのですか?
どこまでが現実でどこからが想像なのか、境界線を明確にしましょう
根拠のない不安は、ただの妄想にすぎません
奥義10) 他人の存在や意見を意識しすぎない
強い不安を感じたときは、他人の存在や意見を意識しすぎないように努めてみましょう
彼らは人生の一部ではありますが、人生そのものではありません
特定の人や物に重点を置き過ぎる生き方をすると、その人生は極めて不安定で
                      常に不安感に付きまとわれるものとなってしまいます

「人事を尽くして天命を待つ」というものがあります
全力で努力をしたら、あとは静かに天命を待つ どんな結果になっても受け入れる
                                            という意味です
自分の手に負えないことまで心配していては前に進めません
理想に向かって努力をしたら、あとはワインでも飲みながら
                          すべての結果を受け入れる覚悟を決めましょう
心がフッと楽になります

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仮142)ブラウザが受け取るクッキー

家にいながら買い物ができるネット通販
価格や在庫もすぐにわかり便利だが、頼んでもいないのに「おすすめ商品」が表示され
                                     少々うっとうしく感じる人も多い

「閲覧履歴は個人情報じゃない?」
おすすめ商品が表示されるのは、ブラウザが受け取るクッキー(cookie)が原因
クッキーとは、パソコンとサーバがやり取りするデータの一部で
                         おもに「いつ」「だれが」閲覧したかを記録した情報
目的はユーザの利便性を高めるためで、毎回操作し直さなくても好みのページが表示される
なにもしていないのに「○○さん、こんにちは」と表示されるのもクッキーのしわざ
クッキーの仕組みは
1. (パソコン) → サイトを閲覧 → (サーバ)
2. (パソコン) ← クッキーを生成 ← (サーバ)
その後、同じサイトを訪問すると
3. (パソコン) → クッキーを送付 → (サーバ)
が起こり、サーバは受け取ったクッキーをもとにユーザの情報や好みのページを表示している
また、大別して
・セッション・クッキー … ブラウザを閉じると消える
・固定クッキー … ブラウザを閉じても、電源を切っても消えない
の2種類があり、「おすすめ商品」には固定が使われるケースが多い
そのためいつまでも表示される

「おすすめ商品は、どうやって決まるのか?」
これは「行動ターゲティング広告」と呼ばれ、アクセス頻度が高いサイトや商品
                          つまりはユーザの行動履歴から割り出されている
"それって情報漏えいじゃないか! ”と思われるかもしれないが
                        残念ながら日本の法律では個人情報には該当しない
総務省・情報通信政策研究所の資料では
・アクセス時のIPアドレス … OK
・クッキーに含まれる氏名・連絡先以外の情報 … OK
・Webサイトでの行動履歴(氏名・連絡先以外) … OK
と判断され、「氏名・連絡先」「氏名・連絡先を含む行動履歴」以外は
                 「誰」かを特定できない=個人情報に該当しないので
                         行動履歴を観察し、記録するのは違法行為ではない

「クッキーお断り!」
行動ターゲティング広告は安全なのか?
利用されないとはいえ、個人情報も含まれるのだから不安が残る
一般社団法人インターネット広告推進協議会(JIAA)は
                       「行動ターゲティング広告ガイドライン」を作成し
                       「特定の個人を識別するに至らないもの」と定めている
つまり、利用できるのはあくまで履歴や好みだけで
                            「誰」を特定してはダメ!とルールづけしている
それでも見張られているようで気持ち悪いと感じるひとは
  1.オプトアウト 2.ブラウザの設定変更 のどちらかをおこなえば、二度と表示されなくなる
1.のオプトアウトはサイトが独自に用意しているので
            「オプトアウト」「無効化」で検索すればすぐに専用ページがみつかるはず
ほとんどが、有効または無効のボタンをクリックするだけなので、迷うこともない
2.は正体であるクッキーを根絶する方法
サイトごとにおこなうオプトアウトに対し、どのようなクッキーも
                   受け取らないように設定できるので、より厳重な手段といえる

Windows PCで定番のIE10なら、これでクッキーは完全にブロックされる
・ブラウザを起動
・「ツール」→「インターネットオプション」→「プライバシー」
・「設定」のスライダーを一番上に移動する

「まとめ」
・「おすすめ商品」の正体はクッキー
・閲覧履歴は、個人情報に含まれない
・監視されているようで気持ち悪いなら、簡単な設定変更で表示を消せる
サイトによっては、購入済商品を再度「おすすめ」されイラッ!とくるが
                              閲覧履歴しか利用していない証ともいえる

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